ランドセル選び(ラン活)

【節約家庭のラン活】失敗しないランドセルの選び方

ランドセルの選び方の基本

ランドセルを選ぶ時に、一番に思い浮かぶのは色選びではないでしょうか。各ランドセルメーカーも、カラーバリエーションに力を入れていて、24色展開!など豊富なラインナップを用意するメーカーも増えました。

同じピンクでも、メタリックだったり、思い切り可愛いピンクだったり、または落ち着いたピンクだったりと、バリエーション豊富で迷ってしまいますよね。

さあや

2020年、2021年の女の子ランドセルでは、アナ雪2ブームの影響で、パープルが人気急上昇だそうです!

もちろん、色選びは大事ですが、ランドセルの選び方のポイントは、他にもたくさんあります。機能性、安全性など総合的に判断して、子どもにぴったりのランドセルを選ぶことが大事です。

ランドセルの基本の形は同じですが、比較してみると、メーカーによって様々な特徴があります。

どのポイントを優先するのか、家庭で子どもと相談のうえ、優先順位をつけて整理していくことが大事です。

まずは、お子さん含め、以下の点について話し合いましょう。

  1. 予算を決める
  2. 色を大まかに決める
  3. 素材を決める (コードバン・牛革・クラリーノ)
  4. こだわりの優先順位を決める

特に素材は、ランドセルの価格帯を左右する重要な要素です。節約志向のご家庭なら、近年主流で安価なクラリーノにしましょう!

ここまで決まったら、各メーカーのランドセルチェックに入ります。

失敗しない選び方のポイント

百貨店や、イオンなどの大型モールなら、一度に各メーカーのランドセルを実物を見ながら比較検討できます。しかし、メーカーショールームやイベントでは、基本1社のランドセルしか見ることができません。

まずは、カタログで以下の点を確認し、候補を絞り込んでから、展示会やショールームに出かけ、比較検討していきましょう。

  • 外装・ツヤ感・質感
  • 縫製
  • 背あて
  • 肩ベルト
  • サイズ
  • 軽さ
  • マチ、ポケットなど

1点1点、ポイントを詳しく見ていきますね。

1、外装・ツヤ感・質感

質感については、実物で確認するのが一番です。 光沢のある素材、落ち着いたしっとりとした風合いの素材など、好みが分かれるところですので、ショールーム、百貨店などで、実際に見て、触ってみるのがベストです。

ショールーム参加はできなくても、 メーカーによっては、素材サンプルを送ってくれるところもあります。

急な雨でも慌てないよう、撥水加工がされているものがおすすめです。

2、縫製

縫い目が荒くないか、切れている箇所はないか確認します。特によくチェックしたいのは、「かぶせぶた」の部分。出し入れに毎日使う場所なので、しっかり補強されているか見ておきましょう。

3、背あて

背中に当たる部分は、背負った時のフィット感に大いに影響する部分です。汗をかきやすい子ども向けに、熱を逃がしやすくしたり、クッション性を持たせたり、各メーカー工夫している部分です。よくチェックしましょう。

4、肩ベルト

1年生と6年生では、肩幅の広さが全く違います。体が大きくなったら肩ベルトの付け根が外側にずれる特許を取っているメーカーもあります。背中とカバンの間に隙間ができると、着用感が悪くなりますので、実際に背負ってみて、フィット感を確認しましょう。

5、サイズ

低学年の教科書はA4サイズです。A4サイズのものが、スムーズに出し入れできるかどうか、確認しましょう。(近年のモデルは、だいたいA4対応しています。)

6、軽さ

重い教科書を持ち運びしますので、ランドセル自体の重量はできるだけ軽いものが望ましいです。設計によって、背負った時の重さの体感が変わってくるので、背負い比べてみましょう。

7、マチ・前ポケット

メインのマチ部分は、たくさんの教科書、ノートが入ります。前ポケット部分のデザインは各商品によって異なりますが、小さな小物や筆箱など、入れたいものが入れられるか、確認しましょう。

カタログで目星をつけたらショールームや展示会へ

各地の展示会や、ショールームの営業時間を確認して、必要に応じて参加しましょう。実物を見ると、より具体的に想像ができると思います!

あまり候補を増やしてしまうと、迷いすぎて選べなくなります!2メーカーくらいまで絞り込んでから、展示会やショールームへ参加することをオススメします!

早期予約で割引になったり、WEB注文で割引になったり、おまけがついたり、各メーカー特典をつけています。

店頭で背負ってみて決めてから、WEB注文するのもありです!損しないように事前に調べていきましょう。

お子さんと一緒にランドセル選びをすることで、子ども自身も「学校へ行く」という意識が高まったり、喜びや愛着も増していきます。

選択肢が多く大変な「ラン活」ですが、家族で取り組んで、素敵な思い出の1ページにしていきたいですね!

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