我が家は、半年ほど前に引っ越してきたばかりの新築住宅。
片付け下手な私ですが、壁や床に汚れがついたら、一生懸命アルコールスプレーしながら頑張って拭き掃除してきたのですが、
先日、ボールペンで現実を受け止められないくらいの、大きな落書をされてしまいました。
しばらく唖然とし、何もできずに立ち尽くす、という時間が10分程続きました。本当にショックでした。
皆さんはこのような状況になったらどうするでしょうか?
正気に戻っていろいろ試してみたのですが、消すことができませんでしたが、私はとあるアイテムを買ってみて、落書を消すことに成功しました!
あるアイテムとは、ガンジーボールペン用インキ消し(No.800)です。
このガンジーボールペンインキ消しは、かなり謎めいた商品で、2つの液体を落書きされた壁に交互にぬるだけで、落書が消えるというのです。
にわかには信じられませんよね。
というか、これだけ聞くとめちゃめちゃ怪しい商品です。私も半信半疑というか、半分以上疑ってました。
しかし、全てではありませんが、許容できる範囲まで、実際に落書きを消すことができたんです!
ガンジーインキ消しって本当に消えるの?
と気になっている方のために、私の体験談として、ガンジーインキ消しの効果を写真付きで紹介します。
ぜひ最後まで読んでみてくださいね!
目次
ガンジーボールペン消しは本当に消えるのか
子どもが、書いてはいけない場所に落書きしてしまう・・・。
よくあることだとは思うのですが、それが現実に起きた時には、本当に絶望して「え~~~~~~~~~~!!!???」と思わず絶叫してしまいました。
いつも子どもには、紙に書こうね、と声掛けしているので、
まさか侵入者がいて落書きしているのか??とプチパニックでした。
10分くらい経って少し落ち着きを取り戻したので、どうにか落書きを消そうと、ネット検索した落書消しの方法を試しました。
- 水で濡らしたタオルでこすってみる
- 除光液で消してみる
- アルコールスプレーを噴射しこすってみる
これら3つの方法では、まったく意味なし効果なし。
ネット情報だと、これらの方法で多少マシになっている人たちもいたのですが、我が家の落書のケースでは、むしろ少し範囲が伸びて広がってしまっているようでした。
冷静に確認すると、我が家の落書は油性のボールペンで描かれたものでした。
そこで、油性ボールペン専用の落書き落としのグッズを買うことにしました。
それが、ガンジー インキ消し(ボールペン消し)です。
どういう仕組みかわかりませんが、1液と2液を順番に塗ると、ボールペンの字が消えるとのこと。
かなり怪しいのですが、口コミを見ると、「効果ありました!」と書いている人が結構いるので、期待をこめて注文しました。
金額も1000円程度です。この金額で壁紙の落書が消せて、心の平穏を取り戻せるなら安いものですよね。速攻でぽちりました!
品物は即日発送されて、すぐ手元に届きました!早く落書きを消したくて仕方ないので、ありがたいです!
ガンジーインキ消しの中身

中には、1液(白)、2液(青)、紙が入っています。

1の白液はガラスの棒、2の青液は刷毛で塗るようにできています。
パッケージに書かれている(ご使用方法)
1.消去したい部分に白液を塗布し、余分な液を吸取紙で吸い取ってください。
2.その上に青液を塗布し、余分な液を吸取紙で吸い取ってください。
3.消え残った場合は、1-2を繰り返してください。
4.紙面が十分乾いたうえで再筆記してください。
この手順どおりにやってみました。
ガンジーボールペン消しで落書消しに挑戦!
汚れが広がったりして失敗したら悲しいので、小さい落書き跡から実験することにしました。 ボールペンで線を3往復くらい書かれた落書部分です。
《落書①After》壁紙にボールペンで落書きされ3日後インキ消しをした場合

↓ガンジーインキ消しの1液、2液を交互にぬって乾かした状態がこちら。

ぼんやり影が残っている感じはありますが、かなり消えています!
ほぼ落書きがわからない状態にできました!
比較的線が細く、書かれてから3日後の処置だったのがよかったかと思います。
1液を塗った後に線が薄くなり、2液を塗ると、さらにすーっと消える様子にびっくりしました!
さて、流れに乗ってもうひとつの落書きにも、試してみます。
《落書②After》壁紙にボールペンで落書きされ1週間後インキ消しをした場合
こちらの落書は20cm四方ほどの、大きなものです。ボールペンでぐりぐりやられています・・・これは、初見は泣きました・・・
こちらは描かれて1週間程度たったものです。
カメラの明るさの調整を失敗してしまいましたが、目をつぶってみてください。
①液⇒②液の流れを10回ほど繰り返すことで、完全にとはいかないまでも、かなり薄くすることができました。

こちらは、面積が大きすぎるために、液を塗るのがとても大変でした。
また、壁紙の凸凹があるので、液を浸透させるのが難しいです。上下左右に縦横無尽に塗って、1液⇒2液の流れを10回ほど繰り返すことで、ここまで薄くなりました。
しかし、落書①に比べると、あとがわかりやすく残っています。
面積の大きさ+1週間程度時間が経ってしまったこと、が消えにくかった原因のひとつかと思います。
落書き消しは、はやめの対処が大事ですね。
こんな大きな落書きが残るのはとてもつらいのですが、完全に消すことは諦めました。(追記:半年程度たつと、見慣れた景色になってきます笑)
いずれ気が向いたら、壁紙を張りなおすことにして、子どもとの思い出としてしばらく眺めることにしています。
《まとめ》ガンジーボールペン消しで消えたもの、消えなかったもの
消えたもの
- 油性ボールペンの面積が大きくないもの
- 書かれてから3日程度だったもの
消えなかったもの
- 油性ボールペンで面積が大きいもの
- 書かれてから1週間以上たったもの
落書き消しは初動が大事と経験から身に沁みました!
ガンジーボールペン消しは、ボールペンの痕が細くてかつ数筋なら、すーっと消え、目立たなくできました。お困りの方はぜひ試してください!
細い数筋のボールペンあとなら、簡単に消すことができます。
また面積の大きい落書きなら、①液⇒②液を10回程繰り返すと、かなり薄くすることができました。
1000円程度のお安い金額で、心の平穏を取り戻せますので、小さいお子さんがいらっしゃるお宅では、一家に一台ぜひ準備しておきましょう!
ガンジーインキ消しがあると、落書きされてもすぐ消せるので、心の余裕ができますよ~!