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【おもちゃレビュー】アクアビーズは何歳から遊べる?メリット、デメリットは?【感想】

アクアビーズレビュー

保育園児の我が家の子ども達が、どうしてもYoutubeやテレビゲームばかりになってしまい、反省している今日この頃。

何かデジタル機器以外に新しいおもちゃを買って、こどもの興味を他にも広げなければ!と思いました。

どうせ買うなら、遊びながら手先、指先が器用になるといいなと思い、買ってみたのが「アクアビーズ」です。

この記事では、はじめて「アクアビーズ」に挑戦する娘5歳と、両親のリアルな口コミ体験談をお届けしていきます。

  • アクアビーズにやってみたいなと思っているる方
  • アクアビーズは何歳から始められるか知りたい方
  • 最初に買うのはどれがオススメか知りたい方
  • メリット、デメリットを知りたい方

一つでも気になる方は、ぜひ参考にしてみてください!

アクアビーズって何?

アクアビーズとは、色付きのビーズを専用トレイに並べて図柄を作り、霧吹きで水をかけると固まる不思議な知育玩具です。

アクアビーズ

アクアビーズは、水でくっつくふしぎなビーズ。

イラストシートに合わせてビーズをならべたら、 きりふきで水をかけよう。

水がかわくとビーズがくっついてかたまるよ!

すてきな作品をつくっちゃお!!

引用:アクアビーズ公式サイト

ビーズの周りにノリがコーティングされていて、水でぬらすとノリが溶け出してくっつく仕組みです。

対象年齢は6歳から。

イラストを作る方法は、専用パレットの裏面に、イラストシートをセットしてその上にビーズを置いていく形です。

ビーズを並べる「専用トレイ」には、一粒一粒ビーズを置く穴があいていて、穴の上に置くとと丸いビーズが収まります。

水をかけて固める前は、少しぶつかったりしただけで、図柄が崩れてしまうので、指先が器用に使える5~6歳頃からが適齢だと思います。

イラストシートなしでも作ることはできますが、イラストシートがあれば、透明な専用パレットからビーズを置く位置、色の指定が透けて見えるので、格段に図柄が作成しやすいです。

主に女の子向けのおもちゃのイメージですが、男の子も好むイラストシートも売られています。男女問わず、指先を鍛える力が高められるおもちゃになっていますよ!

小さなお子さんがいるご家庭では、誤飲に十分にお気を付けください。ビーズ自体には苦い味をつけ、飲み込まないよう工夫がされていますが、耳の中に入れてしまい、病院で取り出してもらった事例もあるようです。

アクアビーズの種類と販売形態

アクアビーズには、たくさん種類があります。

  • まるビーズ(20色)
  • キラキラビーズ(8色)
  • ポリゴンビーズ(20色)
  • スタービーズ(16色)

これらの豊富な色のビーズを使って、いろいろな図柄を作成していきます。

まるビーズが基本ですが、キラキラビーズやスタービーズなどを使うと、アクセサリーや宝石などを作った時にそれらしく完成するので、子どもも大喜びです!

さて、これらのアクアビーズは、以下のような形態で販売されています。

すぐに遊べるセット

ビーズ、トレイ、イラストシート、霧吹きなど、アクアビーズを遊ぶのに必要な道具が揃っているセットを買えば、すぐに遊べます。

初めてアクアビーズを買うかたは、はじめてのアクアビーズセットが最もオススメです!

そのほか、子どもが喜ぶキャラクターものセットも多数ありますが、初めての場合には、あまりオススメできません。

はじめてのアクアビーズにキャラクターものがオススメできない理由

  1. イラストが大きめなので完成に時間がかかる
  2. 版権の関係で値段が高い

以下のようなキャラクター商品は、慣れてから購入するのがよいでしょう。

イラストシートとビーズのセット

イラストシートと、そのイラストを作るビーズセットです。

専用トレイはついていませんので、ご注意ください。

はじめてセットや、すぐに遊べるセットなどを購入して慣れた後に、新しいシートで新しいイラストを作ってみたい方にお勧めです。

別売りビーズ

足りなくなった色だけ追加で購入することができます。作りたいものが明確で、足りないビーズだけ買い増したい、という場合にオススメです。一部だけご紹介します。

イラストシート

手持ちのビーズが豊富にあり、新しいイラストシートが欲しい場合はこちらが候補になります。イラストシートだけなので、200~300円程度と安価です。

イラストシートは、アクアビーズの公式サイトからもダウンロードできますが、専用トレイにぴったりはまる厚紙のイラストシートは使いやすいです。

ドラえもんや、サンリオキャラクターズ、すみっコぐらしなどのキャラクターを作りたい場合には、版権ものは公式からダウンロードできないので購入しましょう。

はじめてのアクアビーズで 5000ビーズキラキラバケツセット を購入

さて、我が家では娘から「アクセサリーを作ってみたい」というリクエストがあったため、 Amazonで「5000ビーズキラキラバケツセット」を購入してみました。

店頭で買うより、amazonが超格安です!!

キラキラバケツセット
  • はじめてのアクアビーズに必要な、専用トレイ、霧吹き、イラストシートが入っている
  • ティアラや指輪などが作れるパーツが入っている
  • キラキラビーズが多めに入っている
  • ※注意※ ペン、ビーズ保管トレイはついていません
アクアビーズキラキラバケツセット
ピンク色のバケツが可愛いです
アクアビーズキラキラバケツセット中身
5000ビーズですので、かなりたくさんのビーズが入っています。
アクアビーズキラキラバケツセット中身
専用トレイ、霧吹き(スプレー)、イラストシート、指輪、ティアラパーツも入っています。

娘は大喜び!!!

さっそく作っていきます。

5歳娘と両親がアクアビーズを作ってみた

まず作ってみたのは、指輪です。指輪のリングパーツがついているのですが、パーツを差し込む穴を残して形づくっていきます。

アクアビーズを作ってみる

イラストシートをセットし、楽しそうにビーズを並べた後に自分でスプレーをかけてみました。スプレーボトルのプッシュ部分を押すのは力がいるので慣れるまでは難しそうな感じです。

アクアビーズで指輪を作ってみる

初めてなので並べるのに苦戦して、時々「できない~」と弱気になる場面もありましたが、その度に「上手になってるよ~!」と励ましながら、なんとかビーズ配置を完成。

スプレーをかけた後、専用トレイを斜めに立てかけて、数時間放置して水を切ります。

少し慣れてから、親子で挑戦した作品がこちらのティアラ。

色も配置も、粒数もぐっと難しくなり、まだ娘1人では作るのが難しいため、2人で頑張って完成させました。

アクアビーズティアラ
さあや

後から気づいたのですが、穴を埋めてしまっていたので、再度穴をあけるのに苦労しました。

この後、ティアラにさす穴をあけるためにかなり引っ張りましたが、ビーズはなかなか離れませんでした!かなり頑丈です!

普段あまり落ち着きがない娘ですが、アクアビーズは黙々と取り組んでいます。集中力すごい。

オプションパーツの必要性について

アクアビーズ専用ペンは必要か

結論:専用ペンはなくてもできますが、あったほうがいい。

今回購入した、キラキラバケツセットにはペンが付属していませんでしたので、並べる時は指でしたが、この点、ちょっと失敗したと感じています。

5歳娘は、細かい図柄を作成する時に、せっかく並べたビーズが崩れてしまって度々パニックを起こしていました。

細かく色を変える必要があるイラストは特に、失敗すると戻すのが本当に大変です。全部最初からやり直しになったことも1度や2度ではありません。

ビーズペンがあれば、狙った場所にビーズがおけますので、パニックを起こさず、じっくり取り組めると思います。

最初に買うなら、ペンが付属しているセットがおすすめです!

イラストシートは必要か

結論:公式からダウンロードできるイラストシートを確認してからの購入でも遅くない!

イラストシートは、厚紙で両面に図案が描かれています。これがあれば、専用トレイにかちっとピッタリ差し込めるので便利です。

しかし、イラストシートは公式サイト無料でダウンロードできるんです!

プリンターと紙とはさみがあれば、 多数のイラストシートが無料で入手でき、専用シートにセットすることで使えます。

版権もののキャラクターイラストはありませんが、イラストシートを買う前に、公式サイトをチェックしてみましょう!

専用イラストシートの購入メリット

  • ケースにぴったりはまる、厚紙のしっかりしたイラストシートが手に入る
  • 版権もののキャラクターのイラストシートがある

公式サイトからイラストシートをDLするメリット

  • お金がかからない
  • イラスト数は550種類以上から豊富に選べる
  • 自宅で簡単に用意できる
さあや

まずは公式サイトをチェックしてみましょう!

ビーズ保管用トレイは必要か

結論:ビーズ保管トレイは、必須です!

バケツセットには、ビーズ保管トレイがついていませんでしたので、作品を作る際に必要なビーズの色を集めるのがめちゃくちゃ大変です・・・!

バケツの蓋の裏の仕切りに、色をせっせと小分けしたのですが、時間が超~かかります!

アクアビーズバケツの蓋のうら

しかも、バケツに片付ける時には結局蓋を裏返すので、せっかく分別したビーズは完全にミックスされた状態に戻ってしまいます…。

さあや

作品を作りたいのに、毎回ビーズをそろえるのに時間が取られるむなしさ悲しさ。

100円ショップのピルケースなど仕切りがついたケースは安価で売られていますので、専用ケースでなくても必ず買いましょう!!

作ってみたアクアビーズの作品集

娘はウサギが気に入って量産。ティアラは親子共同作業でがんばりました!

アクアビーズ作品集

別売りセットの紹介チラシの写真を見て、イラストシートはないけど「作れそうじゃない??」と思って両親チャレンジしてみました。

アクアビーズ スーパーマリオキャラクターセット
アクアビーズのマリオ、ルイージ
見よう見まねで作ったマリオとルイージ。
アクアビーズ ディズニープリンセスキャラクターセット

作れました!!

5歳では、専用イラストシートがないとまだ難しいですが、年齢があがっていけば、専用トレイにセットしなくても、イラストを見て真似して作れるようになっていきます。

さあや

めっっっちゃ楽しい~~~!!

大人にとっては、専用イラストシートなしで、図案を見て作るのが少々難易度があがって楽しいです。

ビーズの数や配置を確認して、形作っていくのにはまりますよ~!

ちなみに大きい図案もありますが、大きいイラストシートは、半分ずつ作り上げて最終的に合体させて完成させます。

段階的に難しいものに挑戦することで、上達していく達成感も味わえるので、長く遊べるおもちゃですね!

《まとめ》アクアビーズは保育園年中~年長以上なら楽しめるおもちゃ

アクアビーズは、対象年齢6歳~ですが、5歳児でも楽しく遊べる知育玩具です。

イラストシートやビーズを追加購入すれば、長く遊べます。

そして、子どもだけでなく親もはまる楽しい知育玩具です。

親が手助けしながら一緒に作業すれば、少し難しいイラストにも挑戦できるし、親子で作業する楽しさ、充実感も味わえます!

正直、親もはまっているので、一緒にやろうよ~と、積極的に娘を誘っています!

さあや

アクアビーズのおかげで親子で楽しむ時間が確実に増えました!

  • 子どもの集中力が高まる
  • 指を使う能力が高まる
  • イラストを見て同じビーズの色と配置を把握する力が高まる
  • 親子で楽しめる
  • 難易度を変えながら長く遊べる
  • 小さい子がいる家庭では誤飲に注意
  • ビーズが小さいので、片付けるのが大変

アクアビーズは親子で楽しめるオススメの知育玩具(おもちゃ)です。

まずは「 はじめてのアクアビーズセット 」から始めてみましょう!!

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